テント・シートのショウワ公式ブログ

  秋涼のみぎり、皆様におかれましては、 ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 ようやく涼しくなりましたね！ 食欲の秋が始まりますが、 ( 私も然り ) 食べ過ぎにはご注意ください。   さて、前回は COSMO スペーサーシリーズの中でも、パイプテントの天幕から防水カバー等まで、幅広く用途で使用できる汎用ターポリンの説明をさせて頂きました。 長らくお待たせ致しましたが、 今回は前回の COSMO スペーサーシリーズ後編ということで、 ストロングタイプ、オレフィンタイプ、遮光・遮音タイプ、蛍光タイプ、帯電防止タイプ の 5 種類を紹介致します。     ※商品カタログページ ＜ COSMO スペーサー＞ http://www.tent-showa.co.jp/img/prods/pdf_data/04_Sheet_02_01_CosmoTarpaulin.pdf     ストロングタイプの D-85 番は、 規格として幅 137 巾 (cm) 、長さ 30 乱 (m) 、厚さ 0.85mm 、重量 1000g/ ㎡となっております。 特徴は厚みが 0.85mm と、とにかく分厚く、引張強度・引裂強力ともに他製品よりも強力なので、ダンプカーシートや滑り止めマット、厚手フロアマット、遮音シート等に使用されます。なお、厚みはありますがウェルダー溶着も可能になっております。   オレフィンタイプの OEV-3500 番は、 規格として幅 187 巾 (cm) 、長さ 50 乱 (m) 、厚さ 0.35mm 、重量 335g/ ㎡となっております。 オレフィンとは、正式名称「ポリオレフィン」のことでプラスチックの一種として分類されます。炭素と水素のみで構成されており、焼却時に塩化水素ガスやダイオキシンが発生しないエコな素材となっております。 もう一つの特徴として、一般的なオレフィン素材はウェルダー溶着できない仕様となっておりますが、弊社の OEV-3500 番はウェルダー溶着が可能となっております。  

徐々に過ごしやすい季節になってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、来る9月27日、28日にマイドームおおさかにて YKK　FASTENING　CREATION　for　2018　が開催されます。 この展示会はYKK製ファスナーやスナップボタン、面ファスナーなどの新製品や、 それらの様々な活用事例を通じて同社製品の新たな可能性を見出すイベントです。 その中の展示品の一部に弊社製品が採用されましたので、紹介致します！ これは実際の展示品であるメディアタワーのミニチュアサンプルです。 メディアタワーとはデパートなど大型商業施設の外壁面に設置する広告幕を、 取り付ける為のフレーム枠のことです。 フレームの中の青い広告幕が弊社が手配した部分になります。 このメディアタワー、フレームと広告幕の取付方法に通常とは異なる工夫が施されているので 以下に詳しく解説しましょう。 これは広告幕とフレームの接合部分です。 上部の赤い囲み部分が結束バンドでフレームと繋がっており、 更に広告幕をYKK製ファスナーで繋いでおります。 このベルトをフレームに常設することで、ファスナーだけで広告幕の付け外しが出来る、 といった構造になっております。 当システムを利用することで、従来は多数のハトメ穴をロープで一ヶ所ずつフレームに 縛って広告幕を固定していた作業を簡素化し、作業効率をアップさせることが出来ます。 商業施設の従業員の方々に少しでも良い現場環境で働いて頂きたい…という 願いを込めた、新たなYKKファスナーの活用方法と言えるでしょう。 ベルト部分の素材は弊社取扱製品「５MR」を使用しております。 この生地は普段はテント倉庫などに使用される機会が多く、強度や防汚に優れた 性能を持っておりますので、今回の用途に採用致しました。 http://www.tent-showa.co.jp/img/prods/pdf_data/02_tent_02_chuoogata_03_5MRFS.pdf 今回の展示物については素材の提供だけでなく、印刷や製品への加工も ショウワが窓口で対応致しました。 このように弊社ではテント生地や各種シートをそのまま販売するだけでなく、 それらを使用してお客様のご要望に合わせたモノづく

朝夕はようやくしのぎやすくなりました。 お変わりございませんでしょうか。 日中はまだまだ残暑が厳しい日もございますが、 気温差には十分ご注意くださいませ。   さて、今回はショウワブログ商品紹介第２ 弾ということで、 弊社取扱い商品である COSMO スペーサーというターポリンについて紹介していきたいと思います。   COSMO スペーサーシリーズは、様々な用途やニーズに合わせてそれぞれの特性に対応するラインナップが豊富にございますので、前編と後編 2 回にわたりご紹介させていただきたいと思います。     「ターポリン」とは、普段聞きなれない言葉ではありますがご存知でしょうか？ ターポリンはポリエステルやナイロン等の織物に合成樹脂フィルムを貼り付けて、製作されたビニール系の生地のことを総称して呼びます。   今回ご紹介するのは品番 TH-3500 、 TH-5000 、 TH-4900 の TH シリーズ 3 種類の汎用ターポリン編です。比較的スタンダードなターポリンとして位置づけられており、パイプテントの天幕をはじめ間仕切りや広告幕、野積シート、防水カバー等、様々な用途として使用されております。カラーバリエーションも豊富に取りそろえておりますため、お客様のイメージやコンセプトを実現しやすくなっております。     ※商品カタログページ ＜ TH-3500 ・ TH-5000 ・ TH-4900 ＞ http://www.tent-showa.co.jp/img/prods/pdf_data/04_Sheet_02_01_CosmoTarpaulin.pdf     それぞれの特徴が、 TH-3500 は 1 反あたり幅 187cm 、長さ 50m で厚さ 0.35mm 、重量 430g/ ㎡、 シリーズで最大のカラーバリエーション 20 色を展開しております。 同シリーズでは 1 番ご注文を多く頂いている商品です。   TH-5000 と TH-4900 は幅 187cm 、長さ 30m で厚さ 0.